ハウス!

5月24日(生後6ヶ月)
「ハウス!」の声で、クレート(ハウス)に入ってほしくて、小さなおやつを使って、しつけ開始。

 ハウスに入るといいコトがあるよって、思わせるように、ハウスの中でおやつをあげる。←と、本に書いてある。
「ハウス!」の声で、おやつを持つ手をハウスに入れて、彼を誘導。
 食べたところで、また「ハウス!」「ハウスだよ・・」の繰り返し。

5月25日
 前日同様、ハウス!を繰り返すこと30分。
 根気比べだぞ。ここで負けては、2児の母としての威厳???がすたる。頑張らねば。

5月26日
 20分も繰り返すうちに、お尻から、ハウスの中に入って行った。
 目的は、おやつ! 食べ終わるとハウスから顔を出して、ケージから出て行く。
 「ハウス!」と声を掛けると、ケージに入るものの、ハウスに入ろうとしない。
 ここから、また20分ほど声がけが始まる。が、なかなかハウスの中で静止していられない。 ・・・つ、疲れる。

5月27日 30分も繰り返したかな。彼は、私の顔を見て、ハウスに顔をつっこむものの、すぐさま、ケージから飛び出して、部屋の隅に座る。そのうち、がりがりっと床を掻いて、穴を掘って、寝床を作る体勢。「な、なあにい〜? ハウスに入れって、言うのに。ハウスに入れば、ケージをとっても構わないのにい〜。てっぺいの馬鹿!!!」
 とうとう2児の母の威厳期限切れ。3日坊主もいいとこ。てっぺいの頑固さに負けた。
 ひょいっと抱いて、ケージに入れる。
 おやつをハウスにぽいっと入れて、無視!!むっし!!てっぺいなんて し〜らない!

それから、1週間、「ハウス!」を叫ぶ事無く、眠る時間になると、ひょいと抱きかかえて、ケージに入れる。彼は、あらら・・ってちょいと淋しい顔をするけれど、飛び跳ねて、出してくれ〜〜もなく、すごすごと、クレート(ハウス)に入って、眠る。朝も、自分でトイレでおしっこして、また クレートの中で、私達が起きるのを静かに待っている。

6月4日 久しぶりに「ハウス!」おやつ片手に 頑張ってみる。
 5分も繰り返したかな。そそそっと、お尻からクレート(ハウス)に入り込んだ!
やったあ〜!おやつを食べるとハウスから出てきそうになる。
 すかさず、「ハウス!」
 あわてて、首をすくめて、(身体は、前進状態で、ハウスから前足が出ているんだけど、出ちゃうとおやつが当たらないから、頭だけ、無理矢理 ハウスの奥に向けている)ハウスから飛び出すのを我慢している。
 かれこれ、15分もハウスの中でおやつを一粒ずつ食べたかな。
 ケージを閉めると、あれあれ・・と慌ててハウスから出てきたけど、お〜しまい。
 諦めて、すごすごとクレート(ハウス)で、眠っちゃいました。
 
 彼は、3日目にして、ちゃんと「ハウス!」を理解してたんですね。
おやつに騙されて、ハウスに入るとケージに閉じ込めらると、記憶したんでしょう。
 それでも、ハウス!で、中に入れば、おやつが当たることを覚えていた(理解していた)のには、びっくり。 生後3ヶ月で我が家に来たてっぺいは、ずっと夜間は、ケージの中で眠っていたのですが、彼の意志は、ソファや床にあるひざ掛けの上で眠りたかったんですね。頑固なテリア気質ですか・・?

 それ以来、少しずつ、「ハウス!」の声がけでお尻から入っていく動作が、増えてきました。そして、おやつを食べ終わったら、隙あらばハウスからでてやろうという行動が少なくなり、滞在時間が延長しつつあります。
 おやつの量を調整するために、早々に切り上げて、ケージを閉めることもしばしば。
 それでも、クレート(ハウス)から、飛び出してくることが少なくなりました。
 
6月19日 私達が、ばたばたと1階へ降りて居る間に、自分から、ハウスに入って休んでいたというてふパパの証言を得た!!!
 夜、期待を込めて、「ハウス!」
 彼は、ハウスと私の顔を見比べて・・・いやあ〜〜
 すごすごとケージへ。(まだ、ケージまでかい!!)
 2,3度「ハウス!」おやつの繰り返しで、彼は、もうハウスの中でとぐろをまいて、眠る態勢をとったのです。わおおお〜〜〜ん。その間3分。ばんざ〜〜い。

6月20日 今晩は、果たしてどうなることでしょう。
 もうそろそろ眠る時間。おやつ片手にもうしばし。
 いつか、おやつなしでも、ハウスに入ってくれるようになるかな。